当ブログでは、東日本大震災で被災された方や復興を支援する方からのブログ投稿をご紹介しています。
今回は2011年11月28日にピックアップした投稿をご紹介します。

日用品
衣類毛布・・・etc
これらを道の駅を通し、配布してきました。
メディアの情報が薄れつつある現状で、実際に眼で見て肌で感じた現場と、
被災者の方々から聞いた状況は本当に悲惨でした。

東日本大震災から、8か月以上が経っていますが、被災地によってはまだまだ復旧・復興の進んでいないところがたくさんあります。国・県・市町村など行政のスピード感を持った対応を切に願うところです。
また、ボランティアの数も最近はかなり減ってきているようです。現地に行ける人は現地に行って頂きたいと思いますし、現地に行けなくても支援の方法は色々あると思います。

気仙沼の市街地を通って帰ったのですが、陸前高田と違い、未だに震災直後の姿を
残している建物が多くありました。
道路の横に流された巨大な船も、そのままです。
桟橋がズタズタになった気仙沼湾には、たくさんの漁船が停泊していました。
皆さん前を向いて頑張っているのですね。

22日の夜から24日の夜まで、東日本大震災生活支援協会(LSA)という団体のボランティアバスで東北に行ってきました。
魚市場などの対岸に行くと、こんなに大きな船↓が陸に打ち上げられたままになっていました。津波の威力にただただ圧倒されるばかりです。

息子2人と今も建築の仕事しているが、
PCやデーター資料が津波でながされ、一からやりなおしだとか。途中でポロリと今回奥様を亡くされたとお話されました。皆さんつらい思いをされています。都会では絆が崩壊したために不幸な事がおきていますが、今後、益々メンタルなケアが必要だと痛感しました。

天候が心配されましたが、みんなの想いが通じたのか、無事に大凧を揚げる事が出来ました。
風の不安定さに苦戦しましたが、皆で一緒に大凧を揚げる事が出来た事は、今までの積み重ねによって出来た信頼関係、被災地の方々を想う気持ちが一つにまとまった瞬間でした!

カレーは万国共通・老若男女「みんな大好き!」300人前は約一時間で配布が完了してしまうほどの人気ぶりでした。
今後冬季に向け、冬物関連品などの拡充を図り継続的な支援を行います。
